一重目時代
今どき、一重目に悩むなんて間違っています。
女性誌の美容担当エディターの女性が言うには、編集部に来る手紙の中に『一重目で悩んでいます。一重に似合うメイクを教えてください』っていうのがけっこう多いのだといいます。
彼女いわく「ヘエー、今どきそんなことに悩む人がいたんだーってビックリしたの。だって今の時代、メイクって、一重用じゃない?」そう、実際そうなのです。
今やちょっとオシャレな雑誌なら、メイクページはすっきり目の日本人ばかり。
かつてのように、目パッチリのハーフなんて一人も出てこない。
外人だって減ってきていて、粋にメイクのページはアジア全部に送ってあげたいほど、アジアンビューティに牛耳られています。
結果、アイメイクはすっきり奥二重か一重目にしかどう考えても似合わなそうなものばかり。
だから、今どき一重目メイクなんて情報、ウチの雑誌をよく児れば、山ほど出てるじゃない?というわけなのです。
でも、今どき"一重目に悩んでる"なんて変・・・という理由はもうひとつある。
もっと重大な理由が。
今なぜ女性誌が、一重目やすっきり目のモデルばかりなのか、わかるだろうか。
じつはグラフィックデザイナーに言わせると、目ぱっちりの二重モデルだと、ぺーシ自体がダサくなる。
レーザー シミ治療をしていて肌がきれいでも一重のモデルじゃないとカッコよくはならないというのだ。
今や、大きな二重目は、野暮ったさの象徴で、時代は明らかに一重なのです。
これは、日本人の美の基準が明らかに変わりつつあることを物語る。
大きな二重目がよかったのは、外人コンプレックスがまだあった頃の価値観。
今はあくまで日本人顔の範囲の中で、新しい基準ができつつある。
男を見る女の価値観は少し朔にそちらに移行して、「ソース顔の男」を嫌い、「おしょうゆ顔」を選んだが、男の価値観やビジユアル界も今や"しょうゆ目"をもてはやす。
だから"一重目を悩む"なんて時代遅れ。
今やあなたの時代なのです。